焼肉ドラゴン
2009年 06月 13日
いやいやいやいや!!これは、これは!!
今夜NHK芸術劇場で放送された舞台「焼肉ドラゴン」。
「二十世紀少年少女唱歌集」も泣けて仕方なかったが、「焼肉ドラゴン」もまたまた素晴らしく、なんじゃこりゃ!!というくらい、きた。泣きながら観た。
作者は鄭義信氏。
役者さんたちもみなさん素晴らしいのだが、特にお父さんがなんともいえない味のある役者さんで、すごすぎる。
ちょっとね、お父さんに釘付けだった。
お母さんの存在感も半端ない。
なんだろう。
人間の感情がすべてぶちこまれているようで、ある意味乱暴すぎるほど正直な関係で、うまく生きていけなくて、理不尽なこともたくさんあって、それでも家族はあたたかくて仕方なくて、揺さぶられる。
この感覚に国境はない。
やられた!!
生で観たら間違いなく号泣だろう。
やっぱり舞台はいい。
by sk_anne
| 2009-06-13 01:57
| 演劇