しまだのあたま

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演劇集団非常口・しまだの寝癖に覆われた根暗な頭の中です。どうも。

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この感じ

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本番前の緊張と不安と高揚感。終わったときの安堵と寂しさ。次の日、目が覚めたらまたいつもの生活が始まる。
劇団を始めてからその繰り返しだ。

今回のリーディングには演出で参加する予定だったのだが、都合により出演も兼ねることになった。
比重が演出に傾いているのでそろそろ役者としての稽古をしなければならない。まわりにダメを出してもらわなければ。足をひっぱらないようにしないと。
だが演出的に詰められていないので、とにかくそちらをどうにかしなければ。
どちらも中途半端にならないように残り数日、頑張ります。

今職場で昼休み中なんだけど、妙に落ち着かず。
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by sk_anne | 2010-09-28 12:56

秋と向田ドラマ

ついに購入した。
嬉しいので書いておく。

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向田邦子(原案・原作)×久世光彦演出のスペシャルドラマたち。欲しいと思い続けて早数年。ようやく観られる。
前にちょこっと触れた「華燭」も入っている。記載されている放送日は平成4年1月6日。こういう正確な情報を目にしたとき、時間は過ぎてゆくのだな、しかも早いな、と実感せずにはいられない。
18年前だなんてね。
正確な情報といえば、妹役は相楽晴子だったらしい。

この秋~冬にぼちぼち観ます。
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by sk_anne | 2010-09-23 23:59 | 真夜中の文箱

人間を描く

描きたいなぁ。と思う。



悪人を観た。

先に小説を読んでみたんだけれど、ひきずる。読み終えて、ひきずる。どう考えれば良いのか、と。
鬱積した孤独感や出口の見えない日常の連続性が身につまされて仕方なかった。
倫理とか法とかそういうものを越えた地点にはっきりとした答えはない。生きている人は皆、その渦中にいる。

昨日はひきずったまま仕事をして、今日観に行った。読後感と同様、なんともいえない気分になった。

エンドロールを見ながらよくわからない涙がたくさん出てきた。
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by sk_anne | 2010-09-19 23:59
ちょうど1年ほど前、去年の9月にエキストラで参加した映画「半次郎」が完成し、昨日・今日と伊佐市文化会館で先行上映会が開かれている。で、今日、観てきた。
伊佐市は最近盛り上がっていて、商店街のあちこちに「半次郎」と書かれた黄色い幟がはためいていたり、飲食店が「半次郎丼」という新メニューを開発したり、地元酒造メーカーが「半次郎」ラベルを作ったり、と、なにやらお祭りモード。
上映会では榎木孝明さん・白石美帆さんの舞台挨拶もあり、盛況だった。
骨太で真摯な映画だと思う。
南九州ロケ満載。伊佐市で撮影された場面も多数ある。
お近くの映画館で上映される際には、是非。
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by sk_anne | 2010-09-12 23:59 | お知らせです

その頃

夕方、COLDPLAYのパラシューツを聴きながら鹿児島市へ向かった。
鹿児島演劇見本市の打ち上げに参加するために。
楽曲が夕暮れに馴染む。Yellowという曲が好きで購入したアルバムだったが、これをよく聞いていた頃はたぶん今より気持ちが不安定だった。だからもう長いこと聴かずにいた。
変な話だ。ずっと変わらず聴きつづけている音楽もあるのに。
なんというか、たとえば「その頃」からずっと会い続けていれば、関係性や感じ方の変化にも自然に順応していけるのに、一旦途絶えて久しぶりに会うと緊張する、そんな感じ。会わなかった分、揺り戻しがすごいんじゃないかという恐怖みたいなものがあって。それは音楽に限らずいろいろなものに対してなんだけれど。「その頃」の気持ちを思い出すのはあまりよろしくない気がしていた。
第一、しんどい。
自覚的に避けられるものは避けようとしていた部分もあった。

けれど最近、大丈夫なんじゃないかという気持ちを持てるようになってきた。

ひとつには、終わらせてきた時間の長さかしら、というのをこの頃よく感じるんだけれど。
要するに年齢的なものだ。良いのか悪いのかわからないが、いつかは必ず終わるんだから、というあたりまえのことを以前より意識するようになった。年々「いつか」は近づいてくる。自分にとってはそのことが救いでもある。
それで車に入れてみた。
どの曲も、Yellowも変わらず魅力的だった。美しい。だが、まぁ・・・ヒリヒリしている。たぶんいろいろ考え込んだりしながら、こういう曲を聴いて酔っていたんだな、と少し可笑しく思えた。二十歳そこそこだった自分のことが。
今聴いても好きなアルバムだけれど、もう少し力を抜いてもいいんじゃないかなと思えた。


セサミンのCMを見て、生き物はどうして年をとるのだろうと思った。年をとって、やがて命を終えるわけだが、その、年をとる、老いてゆく、という仕組みはよくよく考えるとわからない。事実としてそうなのだということはわかるが、そもそもどうしてそんな仕組みになっているのか。
とか考え始めると、この世界は不思議なことのかたまりで、自分が知っていることは世の中のひとかけらに過ぎないというのがよくわかる。
きっと、わからないまま終わりを迎える事柄の方が多い。
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by sk_anne | 2010-09-11 23:59

夏休み

10月のリーディングに向けて動き出した。
こふく劇場さんの「水をめぐる/水をめぐる2」の都城公演で、開場時間中にリーディングを行うのだ。詳細はコチラ→都城市総合文化ホール

非常口のリーディングは10/1「水をめぐる」の開場時間。
10/2「水をめぐる2」の開場時間リーディングは熊本市の劇団第七インターチェンジさんが行う。
脚本は、四位エリカさんと丸山みどりさん。

非常口は四位さんの戯曲を読ませていただく。
色味は淡く、レースのカーテン越しに見た景色のような、柔らかい世界が広がっている。日々続いてゆく暮らしの中で、時間の流れが緩やかになる瞬間に立ち合っている気がしてくる。
子どもの頃とは違う夏休みがそこにはある。

穏やかな会話の向こうに、水の流れる音が聞こえる。
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by sk_anne | 2010-09-09 23:59 | 非常口

婚活の話ではない。

焦ってもしょうがないんだよなぁ。
でもおそらく踏み出すべきではあるのだ。自分から動かなきゃ変わらないわけで。いい時期かもしれない。
うーん。うーん。
うーん。
このままというのは、うーん・・・。やはりそういう気持ちがあるから焦るのだと思う。
ただ、ひとりじゃできないことなので。
ひとりでやれることはこつこつやっていこうと思う。今までも、それがやがて繋がればとは思っていたけれど、そういう気持ちもあってやってきた部分もあるけれど、実際行き詰まりも感じる。
だからそれだけではなくてちょっと無理をして傷ついてみるのもありなのかもしれない。

なんだろうな、ときどき「ああ・・・・」と思う。大半の方が学芸会・文化祭・あるいは発表会的イメージを持っておられる気がする。そういう感じで話をされたりする。演劇公演ではなく「劇の発表会」だ。
調子の悪いときはがっくりくることもある。がっくりきて、でも、しょうがない、今はしょうがない、と思うようにしている。そういうイメージを払拭したいという気持ちは大いにあるのだけれど、力不足なのだ要するに。
力不足だ、がんばらなきゃ、と思いながら10年。がんばろうという気持ちは常にあったが、勇気と思い切りは足りなかった。


落ち着いたら今後について話し合いたい。
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by sk_anne | 2010-09-08 23:59
忠元物語本番終了。プログラム内のひとつだったが、多くの方に観ていただくことができた。
戦国武将・新納忠元の没後400年歴史講演会・シンポジウムということで、会場はほぼ満席。300人ほど入っていたらしい。
入場者に配布されたプログラムや、司会進行でも非常口を詳しく紹介していただき、ありがたかった。
演劇に馴染みのない土地だからこそ、地元を拠点に活動する劇団として広く市民の方々に認知していただくことは重要だ。非常口を旗揚げしたのは、他に劇団がひとつもなかったからだ。あればたぶんそこに入っていた。だから旗揚げの動機としてはどちらかというと消極的だと思う。地元で暮らしていて、演劇を続けたいと思ったときに、自分たちで劇団を作るしか選択肢がなかったのだ。
それから10年経とうとしているが、いまだにひとつだけ。
ここは人口約3万人の町だ。
より多くの方に演劇に興味を持ってもらいたい、少しずつでも、という気持ちは旗揚げの時からずっと抱いていることで。
なかなか・・・、だけど。

今日の衣装用にもんぺを購入したのだが、これが着心地良好。涼しいし。このまま家で着ようと思う。稽古で着てもいいんじゃないか?第一、動きやすいし。



またひとつ、終わった。秋が近付く。

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「どうしたって追い付けないものがあって、スニーカーの踵を踏み潰したまま眩暈を感じていました。手にしているのはただの数字の配列なのにあたしは、」

なんとなく書いておいて、だからなんなのか、と考える。
数字の配列、というのは、昨日ちょっと思うことがあって。ここでのそれは、要するに電話番号なんだが、電話番号というのはただの電話番号ではないこともある。たとえば、もうないはずの電話番号も、関係者の記憶の中には存在する。そして文字にした途端、実体を持ってしまうのだ。紙きれ1枚に集約された、膨大な記憶の残骸だ。ある人にとっては甘く、ある人にとっては苦いだろう。

思い付いたせりふを書いて、そこから色々想像して物語を作っていくのは楽しい。でも、だから無自覚になってしまうのだとも思う。
楽しさに流されてばかりはいられない。しかし、楽しみながら書かなくちゃ。どうしたって生みの苦しみからは逃れられないのだ。
「どうしたって」を使いたがるな、今日は。あんまりよくないな。分類すると諦めの言葉に入ると思う。どうにもならないこと、という意味で。
「四畳半の羽音」の方向が定まらず。

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今週火曜に福岡へ行きたくて仕事を休むことも考えていたのだが、残念ながら見送ることになりそうだ・・・。

只今、福岡で「ぽんプラザホール10周年記念 福岡・九州地域演劇祭」開催中!!で、非常口劇団員も1名、観劇しに福岡へ行っているそうで。今日、キラキラ楽しそうなメールを送ってくれた。次会ったときにお土産話を聞かせてもらおう。

福岡・九州地域演劇祭

アフタートークのゲストに松田正隆さんが登場するということもあって、7日(火)19時からの「春、夜中の暗号」「よかっちゃん」を観に行きたかったんだが・・・・
脚本は宮園瑠衣子さんという在福の劇作家さんで、「春、夜中の暗号」は去年の九州戯曲賞最終候補作とのこと。しかも2作品連続上演!!
観てみたかった。
が、たぶん行けない。無念・・・・・・・。

今、福岡が、九州が、盛り上がってるみたいで嬉しい。
がんばろうと思う。
鹿児島もだし、その中の地元・伊佐市でも、より多くの方に少しずつでも演劇に興味を持ってもらえるように。
って、最初の話に戻るけれど。
まずなによりも、続けていくこと、だ。それが前提の話だと思う。


続けること、か。
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by sk_anne | 2010-09-05 19:31 | 真夜中の文箱

躊躇する

就業後、帰ってくるとき雲がとても嫌な感じだった。橋を渡る前に、しばらく停車した。
家の方向、山の向こうに黒い雲が固まっていた。黒い方向へわざわざ車を走らせているようで、嫌な気持ちになった。
最近は天気がめまぐるしく変わる。
暑くて日も射していたのに、建物から出たら地面は濡れ、小雨がぱらついている。すぐに止んでまた日が射す。


明日は仕事も休みで、午後から忠元物語本番。今日は稽古なし。早めに寝ることにする。
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by sk_anne | 2010-09-04 20:33 | 真夜中の文箱

クリスマスカラー

伊佐市の記念行事、新納忠元公没後400年歴史講演会/シンポジウム内で上演する紙芝居の稽古が続いている。
紙芝居、と言っても、公演で使うのは小さな紙芝居ではない。絵をホリゾントに大きく映すのだ。
で、その横で役者が朗読&ちょっとしたお芝居をする、という内容。市のご協力を得て、先週から本番同様の稽古をさせていただいている。

新納忠元歴史講演会シンポジウム
日時:9/5(日) 13:30~
会場:大口ふれあいセンター 3階多目的ホール
(※行事内のプログラムのひとつとして、20分程度の紙芝居公演を行います。予定はプログラム1番目の13:30から。)
紙芝居「忠元物語」作&演出:石神朋子 出演:演劇集団非常口
(問合せ先) 伊佐市立大口図書館  TEL 0995-22-0417

あさってはいよいよ本番。
この夏は、見本市・子どもワークショップ・紙芝居公演、と充実していた。ありがたい。
夏風邪は、ちょっとは良いかなぁ。マスクが息苦しくなってきた。
体調がイマイチ。そういうときは気持ちもイマイチ。厄介なのは気持ちの方だ。今、体調が万全じゃないせいだと思うようにしている。体調のせいにすれば、いくらかマシ。

ノルウェイの森がベネチアで上映されたようで。
公開されたら観に行きたい。12月らしい。話題になってるので、たぶん鹿児島でも観られるだろう。
ノルウェイの森を読んだのは20代前半だったと思う。社会人にはなっていたので。それ以来本棚で眠ったままの赤と緑の本だが、月日は流れて、20代前半だったであろう自分はみそっちの段階に入り、今日も住み慣れた世界で眠ろうとしている。たぶん朝になればまた目は覚めるし、そうして、本棚の赤と緑の位置は変わっていないのに、最初にそれを位置づけた自分とは違う自分がいるのだ。
だからもう一度読んでみることにする。それで、12月には映画を観る。

ひとりで過ごす時間のことを考えると、安らぐ。
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by sk_anne | 2010-09-03 23:59

演劇集団非常口・しまだの寝癖に覆われた根暗な頭の中です。どうも。


by sk_anne