サミュエル・ベケット
2009年 04月 04日
この夏は、劇団こふく劇場さんのプロデュース公演に演出で参加させていただく。
ベケット作品を上演する、という企画。
7月に宮崎県内2ヵ所と鹿児島県内1ヵ所の計3か所で上演予定。
で、今日は第1回目の稽古。というか、顔合わせ。雨の中、こふくの皆さんが伊佐市まできてくださった。
作品は「勝負の終わり」に決まった。いよいよ始動だ。
実は、このお話をいただくまで「ゴドーを待ちながら」すら読んだことがなかったのだ。
参加させていただくことが決まってから、初めていろいろと読んでみた。
一言で言うと、
これは何なんだ・・・・?
という感じで。頭の中が?????でいっぱいになる。
うっかりすると泣きたくなるような世界だ。感傷的という意味で。それなのに、クールな感じもする。
人間そのもの、なのかもしれない。多面体、というか。
これから取り組む中でいろんな気持ちが生まれそうな気がする。
解釈は無限にある。
たぶん「感じるお芝居」なんじゃないだろうか。詩や絵画に近いように思える。
作り手も、観客も、その世界に触れたことで立ち上がる自分の中の感情そのものを眺めて、そこからさらに何か感じるようなお芝居なんじゃないかと思う。
こふくのみなさんと一緒に、その不思議な世界を構築していきたい。
日程等の詳細は決まり次第、ここでもお知らせしていきます。
この夏はぜひベケットの世界に触れてみてください。
さて、非常口としてではなく、個人での活動(しかも演出)というのをしたことはないに等しいので、相当緊張している。
ビビリなので。
ベケット作品を上演する、という企画。
7月に宮崎県内2ヵ所と鹿児島県内1ヵ所の計3か所で上演予定。
で、今日は第1回目の稽古。というか、顔合わせ。雨の中、こふくの皆さんが伊佐市まできてくださった。
作品は「勝負の終わり」に決まった。いよいよ始動だ。
実は、このお話をいただくまで「ゴドーを待ちながら」すら読んだことがなかったのだ。
参加させていただくことが決まってから、初めていろいろと読んでみた。
一言で言うと、
これは何なんだ・・・・?
という感じで。頭の中が?????でいっぱいになる。
うっかりすると泣きたくなるような世界だ。感傷的という意味で。それなのに、クールな感じもする。
人間そのもの、なのかもしれない。多面体、というか。
これから取り組む中でいろんな気持ちが生まれそうな気がする。
解釈は無限にある。
たぶん「感じるお芝居」なんじゃないだろうか。詩や絵画に近いように思える。
作り手も、観客も、その世界に触れたことで立ち上がる自分の中の感情そのものを眺めて、そこからさらに何か感じるようなお芝居なんじゃないかと思う。
こふくのみなさんと一緒に、その不思議な世界を構築していきたい。
日程等の詳細は決まり次第、ここでもお知らせしていきます。
この夏はぜひベケットの世界に触れてみてください。
さて、非常口としてではなく、個人での活動(しかも演出)というのをしたことはないに等しいので、相当緊張している。
ビビリなので。
by sk_anne
| 2009-04-04 17:18
| ベケットさん