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記録を読む

明日観に行くマレビトの会「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」、サイトで第一の上演記録を見ていった。
人物たちのブログを読みながら現実世界と作品世界がボーダーレス状態になっていくのを感じる。彼らは確かにそこにいて、現実の出来事としてそれらは起こっていた。起こしていた、というのが適切か。特設サイトから各人のブログへ飛べるので、それを読んでいただけると。
本当にいるみたいで、そして現に作品として実在しているわけで、福島での「アンティゴネ―」の上演も行われていたわけで。
それは第一の上演なので、観ていない。
今、F/Tで上演されている「アンティゴネ―への旅の記録とその上演」は第二の上演で、第一の上演の再現であるとの解説がある。
たとえば息畝実が大木桃子へ生卵をぶつけたりする場面も再現されるということだろうか。
今年初めの松田さんの戯曲ワークショップで、作品と表現しようとしている自分との関係性について考えるというお話があった。作品内だけにとどまらないこちら側への広がりを感じる。
それも含めて作品ということか。
ちょっと脳みそがぐるぐるなってきた。
これからテキストを読んで旅の準備をして寝る。(まだなにも準備していない・・・。)
上演時間は7時間。最初から最後まで観る。どういう印象を受けるのか想像がつかない。
すごいものを観れそうな気がする。
by sk_anne | 2012-11-16 21:45 | 演劇

演劇集団非常口・しまだの寝癖に覆われた根暗な頭の中です。どうも。


by sk_anne