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早稲田

自分は何になりたいのか、とか考えている。
一時的な現実逃避の類かもしれませんが。
少し、弱音を。

実際、もうそんなに若くもない。前より疲れも抜けなくなってきたし、言ってしまえば人生折り返してる年齢なわけで。
いや、おじいちゃんおばあちゃんたちから見たら若者に属するだろうけど。
なぜそんなことを考えてしまうのかというと、たぶん、最近書けなくなっているからだと思う。
今、地元伊佐市が小説を募集している。
締め切りは8/31だ。
応募してみようと思っていたが、いざ書こうとすると筆が止まってしまう。今回は応募できないと思う。
この数か月、戯曲も全く書いていない。
読みかけの戯曲もそのままだ。せりふが頭に入ってこない。
小説は借りたりして読んでいる。小説は面白く読める。
だから、まだいいのだと思う。
もしかして自分はもう戯曲を書けないのだろうか…と弱気になったりもする。ずっと何かしら書いていた。形にならなくてもせりふの断片は書いたりしていた。スケッチ、詩のようなものだ。
この数か月、それすら書いていない。
小中学生の頃、なりたいものは作家だった。文集の将来の夢に「作家」と書いていたと思う。高校生~二十代にかけて役者になりたいと思った時期もあった。
今、わたしは何になりたいのだろう。
なんだかわからないけど、とにかく毎日疲れてしまう。なんでこんなに疲れるのか。わからない。気を抜いたら前に進めなくなりそうで、怖い。
気を張っていればまだ大丈夫なのだけど。
いつ何もせずに休めるか、そればかり考えている自分に気付くことがある。
しばらく休めばまた書けそうな気はしているが、休んでみないとわからない。

発表する場がなくても、自己満足だとしても、日記のようなものだとしても、創作し、書いていたい。その気持ちは強い。
若くなくても、折り返していても、そして、どこにいても、創作はできる。
それは自分にとってのとても大きな希望であり、支えだ。
なのに、今なにも書けない。書いてるときの高揚感もない。なにもない。

と、ここに書いてて、かなしくなってきた。

今はただ、何かしら書きたくなるまで待とうと思う。その衝動を待とうと思う。戯曲なのか小説なのか、わからないけど。
時間を置けば、
その間にいろんなものを読んだり、見聞きしたり、経験したりすれば、
これまでと違った視点で、違ったものが書けるかもしれない。
そうなることを願って、自分を信じて、焦らず、待とうと思う。この日々の中の大きな希望だから。

弱音おしまい。
なるようになる。なるようにしかならない。


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by sk_anne | 2018-08-06 21:29

演劇集団非常口・しまだの寝癖に覆われた根暗な頭の中です。どうも。


by sk_anne