しまだのあたま

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新高円寺

演劇集団非常口第19回公演「鱗の宿」、東京公演・鹿児島公演ともに終了しました。
ずいぶん前の出来事のような気がしています。
悔いのない公演になりました。多くの方々にお力添えいただき、また、勇気をいただきました。温かい気持ちになる出来事がたくさんありました。
ありがたかったです。もう、本当に、今はそれだけです。
心からありがたかったです。
ありがとうございました。
深く深く、御礼申し上げます。
今年度の鹿児島県芸術文化奨励賞をいただいたのですが、劇団の仲間はもちろんのこと、演劇活動をするにあたり理解し支えてくださった周囲のみなさま、活動を応援してくださったみなさまのおかげでいただけた賞だと思います。
重ねて、心より感謝申し上げます。
鹿児島公演の打ち上げでお祝いしてもらって、劇団のみんなからサプライズで大きなお花を贈ってもらって…とてもびっくりしてしまって、ありがたくて、賞をもらったことよりも、それをみんなが喜んでくれたことが、本当に嬉しくてありがたくて幸せでした。

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公演前、舌に口内炎ができました。ごはんが食べられなくなり喋るのも痛くて、さすがにまずいと思って東京行きの前日に病院へ行きました。疲れてると痛みを強く感じるそうです。
いっぱいいっぱいでしょう、そんな風に見える。と先生から言われて、まあ…ですね…という感じで。
とにかく塗り薬をもらって、塗ってる間、痛みは緩和されました。食べないわけにはいかない。そして喋らないわけにはいかない。
東京いる間に口内炎が治る夢までみたから、よほど治りたかったに違いない。

変な話ですが。
東京公演中に、自分の卑屈さを感じずにはいられないことがありました。そんな大きなことではないのだけど、どうして自分はこうなんだろう…と。自分に対する自信のなさが浮き上がってくるような。もっと自信を持たないと、代表なんだから、もっとちゃんと堂々としないと、と言い聞かせてきました。でもそういうのは崩れます。結局わたしは10代の頃から精神が成長してないんじゃないか…と。齢だけとって。
「鱗の宿」は、悔いのない仕上がりでした。悔いのないようにと、それを念頭に置いてみんなで稽古をしてきました。そして、悔いのない作品を持って行くことができました。なので、「鱗の宿」については何を言われても受け止められるし落ち込まないと思います。今できることはやりきりました。
成長してないのは、演劇とも劇団とも関係ない、自分の根本の話です。

楽しい一方で、不安でもあり、何が不安なのかわからなかったりもして。

口内炎は、鹿児島公演も終わって、だいぶ治まって痛みもほぼなくなってきたけどまだ治りきってはいないので、困ったもんです。
夜が更けてくるとかすかに痛む。
もう3週間くらい…
お礼のお手紙やメールの返信を早く送りたい送らなきゃと思いながら、まだ送れていなくて、毎日申し訳ないです。
日々が高速道路を走行してるみたいに過ぎていく。信号がない。サービスエリアに入る余裕もない。そうしている、自分が。思い切って入ればいいのに。
最近気持ちの色がいつにもましてはっきりしないのです。嬉しいのか悲しいのか、楽しいのか辛いのか、または無、に近いのか。色もなく、しん、としている気もする。部屋の窓から雪が降るのをみているような。

そんなに元気がないわけでもないです。
今日はお手紙をいただいて、そこに書いてあったことばに救われる思いがしました。大事にしようと思います。



by sk_anne | 2018-12-03 22:59