終戦記念日。
お昼時間、職場のテレビでは高校野球がついていた。黙祷のアナウンス、そしてサイレンの音。
一緒に目を閉じた。
午後、お客さんからハイテク・高級トラクターについて教えてもらった。購入なさったのではなく、そういうトラクターがあるらしい、というお話です。
GPS付きだから圃場のどこにいてもわかる(だから広大な農地用だろう)、自動運転可能、あらゆるデータをPCへ転送できる、などなど。
この辺りでは家一軒余裕で建つお値段・・・・。
わざいかどー!(すごいんだよー!)みたいなお話だった。
確かに、わざいか!
今日は大きな出来事があった。
仕事帰り、20年近く会っていなかった同級生のお家へ寄ったのだ。
高校は別々だったので、会ってしっかり話したのは中学校のとき以来だと思う。小学生の頃、よく遊んでいた。
今日たまたま職場へおみえになった彼女のお父さんが、帰省してるからあとで遊びにおいで~、と言ってくださったのだ。
とても懐かしくなった。
会いたいな~と思い、勇気を出して(だって20年くらい会ってないので!)帰りにお家へ寄ってみた。
1才3カ月になるという愛娘ちゃんは、公園でたくさん遊んで疲れたらしく、眠っていた。愛らしい。
ご両親も一緒にあれこれお話して。
1時間くらいおじゃましたかな。
他の同級生たちの驚きの話を聞いたり!知らないことだらけだ。
20年近く会っていなかったのに、そんなことはないみたいに、小学校の頃みたいに楽しくお話できたのが本当に嬉しかった。
温かく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ああ、こんな日もあるんだな~、という喜びを感じた。氷がとけるような、喜びだった。
感謝。
わたしは、中学校の同級生をいまだに避けているような部分があって。そういう自覚が、ある。
どうということもないのだけれど、クラスに馴染めなくて、あの頃、なんかひとりのような気がしていたのだ。あ、人間てひとりなんだな、と中学生の頃に思ってしまって、結局今もそういうのがずっと残ってはいる。だいぶ薄まってはきたけれど、なかなか消えない。
昼休みにひとりで過ごしたり。そういうのは、今はどうもないけれど、中学生の頃はきつかった。長い昼休み。暇なので、給食の台を拭いたりして。忘れられない。
自分は暗い。嫌われているんじゃないか。馬鹿にされているんじゃないか。と思い始めたのも中学生の頃からだ。
走るのも遅くて、消極的で、劣等感だらけ。
パンチネロと一緒だ。
しかも男女問わず中学校の同級生と思われる人物に遭遇すると、いまだにそういうこと(「あ、名前忘れたけど、暗いやつだー。」みたいに馬鹿にされてるんじゃないか、とか・・・)を思うから、もう手に負えない。
わたしが同級生であることはみんなの恥なのではないか、とかね・・・・。忘れてもらってたほうがいい、と。
根拠はなにもない。
もはや自意識過剰な被害妄想だ。わかっている。
わかってはいても・・・、
そんな気持ちはなかなか消えない。二十年経っても、だ。なんなんだろう・・・・。
そういうことは、もう考えなくてもいいのかな、と思えた日だった。今日は。
わたしはいろいろ考え過ぎているのかもしれない。
あの頃の同級生の話をいろいろ聞いたりしながら、三十過ぎたらいろいろだねぇ、と話して笑うことができた。
良い日だった。
お昼時間、職場のテレビでは高校野球がついていた。黙祷のアナウンス、そしてサイレンの音。
一緒に目を閉じた。
午後、お客さんからハイテク・高級トラクターについて教えてもらった。購入なさったのではなく、そういうトラクターがあるらしい、というお話です。
GPS付きだから圃場のどこにいてもわかる(だから広大な農地用だろう)、自動運転可能、あらゆるデータをPCへ転送できる、などなど。
この辺りでは家一軒余裕で建つお値段・・・・。
わざいかどー!(すごいんだよー!)みたいなお話だった。
確かに、わざいか!
今日は大きな出来事があった。
仕事帰り、20年近く会っていなかった同級生のお家へ寄ったのだ。
高校は別々だったので、会ってしっかり話したのは中学校のとき以来だと思う。小学生の頃、よく遊んでいた。
今日たまたま職場へおみえになった彼女のお父さんが、帰省してるからあとで遊びにおいで~、と言ってくださったのだ。
とても懐かしくなった。
会いたいな~と思い、勇気を出して(だって20年くらい会ってないので!)帰りにお家へ寄ってみた。
1才3カ月になるという愛娘ちゃんは、公園でたくさん遊んで疲れたらしく、眠っていた。愛らしい。
ご両親も一緒にあれこれお話して。
1時間くらいおじゃましたかな。
他の同級生たちの驚きの話を聞いたり!知らないことだらけだ。
20年近く会っていなかったのに、そんなことはないみたいに、小学校の頃みたいに楽しくお話できたのが本当に嬉しかった。
温かく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ああ、こんな日もあるんだな~、という喜びを感じた。氷がとけるような、喜びだった。
感謝。
わたしは、中学校の同級生をいまだに避けているような部分があって。そういう自覚が、ある。
どうということもないのだけれど、クラスに馴染めなくて、あの頃、なんかひとりのような気がしていたのだ。あ、人間てひとりなんだな、と中学生の頃に思ってしまって、結局今もそういうのがずっと残ってはいる。だいぶ薄まってはきたけれど、なかなか消えない。
昼休みにひとりで過ごしたり。そういうのは、今はどうもないけれど、中学生の頃はきつかった。長い昼休み。暇なので、給食の台を拭いたりして。忘れられない。
自分は暗い。嫌われているんじゃないか。馬鹿にされているんじゃないか。と思い始めたのも中学生の頃からだ。
走るのも遅くて、消極的で、劣等感だらけ。
パンチネロと一緒だ。
しかも男女問わず中学校の同級生と思われる人物に遭遇すると、いまだにそういうこと(「あ、名前忘れたけど、暗いやつだー。」みたいに馬鹿にされてるんじゃないか、とか・・・)を思うから、もう手に負えない。
わたしが同級生であることはみんなの恥なのではないか、とかね・・・・。忘れてもらってたほうがいい、と。
根拠はなにもない。
もはや自意識過剰な被害妄想だ。わかっている。
わかってはいても・・・、
そんな気持ちはなかなか消えない。二十年経っても、だ。なんなんだろう・・・・。
そういうことは、もう考えなくてもいいのかな、と思えた日だった。今日は。
わたしはいろいろ考え過ぎているのかもしれない。
あの頃の同級生の話をいろいろ聞いたりしながら、三十過ぎたらいろいろだねぇ、と話して笑うことができた。
良い日だった。
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by sk_anne
| 2014-08-15 23:19
| 真夜中の文箱